第144話  The Dave Brubeck Quartet  デイヴ・ブルーベック 『Time Out』 (1959)

今夜の一曲  Blue Rondo à la Turk

144 (1)

ジャジーな夜、第四弾、「D」のコラムです。

144 (4)


Danny Gatton & Joey DeFrancesco - Kindred Spirits
ダニー・ガットンとジョーイ・デフランチェスコの連名作『Relentless』には人をとりこにする魅力がある。テレキャスとハモンドB3の絶妙なコラボに息を飲む。(1994)

Danny Gatton & Joey DeFrancesco - The Pits
ダニーがリトル・フィート(Little Feat)への参加を要請されていた、という噂も納得。言わずと知れたテレキャスの達人。スリーヴの表がテレキャスで裏がB3ってのもストレートなメッセージだね。(1994)


144 (5)


Dave Brubeck Quartet - Blue Rondo à la Turk
「テイク・ファイヴ」(Take Five)のポール・デズモンド(Paul Desmond )による甘いメロディでブルーベック・スクールに入門した私を驚かせたのがこれだった。なるほど、キース・エマーソン(Keith Emerson)のナイス(The Nice)の原点はやはりこれだ、と再確認したものだ。(1959)

Dave Brubeck Quartet - Far More Blue
『Time Further Out』は変拍子ジャズの展示場。3+2だろうが、2+2+2+3だろうが、小難しい事はさておき、舞うように歌うデズモンドのアルト・サックス、軽やかにスイングするブルーベックのピアノは最高だ。(1961)


144 (7)144 (6)


Dave Brubeck Trio - Indiana 
2003年に発売された『Essential Dave Brubeck』は全31曲、CD二枚組の集大成だった。そのCD1のオープニングが「インディアナ」。リリカルでスインギーなメロディが脳裏から離れない。(1950)

Dave Brubeck Trio - Laura
「Indiana」は1950年にファンタジー(Fantasy)からシングル発売された。そのB面がこれ。現代音楽の影響か、不協和音のブロック・コードにはたまげた。これはまさにジャズ界のバルトーク(Bartók)。(1950)


144 (3)144 (8)


Dinah Washington - What Difference A Day Makes
「縁は異なもの」ダイナ・ワシントンの名唱。ゴスペル、R&B、ジャズ、トラッド・ポップ・・・彼女の魔法にかかれば、いかなるジャンルの歌も心に染みいる名曲に仕上がる。(1959)

Dinah Washington with Quincy Jones Octet - Blue Gardenia
エマーシー(EmArcy)やマーキュリー(Mercury)に残した作品群はいずれも佳曲ぞろい。スキャットものでもない、シャウトものでもない、そんな彼女のスタイル。私は好きだ。(1959)


144 (9)


Dominick Farinacci - Bibo No Aozora 
ドミニク・ファリナッチ。1983年生まれの新進気鋭の米国トランペッター。若き日の彼がドラマーのオーディションに落ちたのは不幸中の幸いだった(笑)。あのクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)をして "This kid is 360 degree!" と驚かせた男。日本でも根強い人気を誇る。(2009)


144 (2)144.jpg


Donald Byrd - Shangri-La 
1961年、ブルーノート(Blue Note Records)に残した作品。バード流のハードバップのショーケース。ペッパー・アダムス(Pepper Adams)のバリトン・サックスやハービー・ハンコック(Herbie Hancock)のファンキーなピアノがたまんない。(1961)

Duke Pearson - Wahoo 
フロントに三管を配したセクステトット。所帯が大きくなればなるほど、アレンジ能力が問われるが、ピアソンはそれを難なくこなしている。クランショウ&ローカー(Cranshoaw & Roker)のリズム陣をバックにピアソン(piano)+バード・ヘンダーソン・スポルディング(Pearson + Byrd - Henderson - Spaulding )の布陣は強烈。(1964)

では、みなさん、おやすみなさい。


Dave Brubeck – piano
Paul Desmond – alto saxophone
Eugene Wright – bass
Joe Morello – drums


スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

ゲスト・ブック
Profile

ticca

Author:ticca
 音楽ネタを中心とした雑記帳です。

 60年代後半から70年代にかけてのワールドワイドなロック、ポップス、プログレ、アシッド、サイケ、フォーク、ジャズロック、ジャズなどの話題を主に、ひっそりメモってます。

 それぞれの記事はその時々のフィーリングで書いていますが、基本形はある曲をきっかけに感じた雑感が題材になっています。

 私は単なる音楽愛好家ですので、記事に関しては、思い込みや勘違いがたっぷりあることかと思います。その点はご容赦願います。もし、お気づきの点があれば、ご指摘下さい。

 個人的に思い入れのあるものを主に綴っていますので、マイナーかつ気まぐれなセレクション、お許し下さい。

 それでは、今宵の音楽夜話におつきあい下さい。

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR