スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第4話 Soft Machine 『Third』 (1970) UK

今夜の一曲 Moon In June


Soft Machine



 Robert Wyattが多重でデモ録音したマテリアルに、Mike RatledgeとHugh Hopperが味付けした名曲。メドレー形式で多くの曲想をつなげた力作。

 『Third』は、ソフト・マシーンがジャズ・ロック路線へと転進する分岐点となった作品。その中で唯一、異彩を放つ「Moon In June」。当時、他のメンバーは、この曲のレコーディングにはさして興味を示さなかったと言う。

 もともとソフト・マシーンの古い持ち歌だった曲を切り貼りして原型としたもの。ワイアットはジミヘンとのUSツァー後、単独で米国に残った。この曲はニューヨークで単独でマルチ録音して作り上げたマテリアルがベースとなっている。これに、Rab Spallのヴァイオリンや、ワイアット自身のヴォーカリゼーションを含むパートを後付けしている。HughやMikeのオーバーダブも後追いで行われた。

 ワイアットにとっては、バンド継続への意欲を失う契機となった作品だが、珠玉のメロディーと卓越した演奏を聴くにつけ、何かしら悲しい気持ちになる。しかし、この曲の詩はかなりエグいですね。しかし、これもワイアットの真骨頂かも。

Mike Ratledge / Lowrey organ, piano, Hohner Pianet,
Hugh Hopper / bass guitar
Robert Wyatt / drums, vocals, Hammond Organ, Hohner Pianet, piano, bass
Elton Dean / alto saxophone, saxello
Rab Spall / violin






スポンサーサイト

テーマ : プログレ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

ゲスト・ブック
Profile

ticca

Author:ticca
 音楽ネタを中心とした雑記帳です。

 60年代後半から70年代にかけてのワールドワイドなロック、ポップス、プログレ、アシッド、サイケ、フォーク、ジャズロック、ジャズなどの話題を主に、ひっそりメモってます。

 それぞれの記事はその時々のフィーリングで書いていますが、基本形はある曲をきっかけに感じた雑感が題材になっています。

 私は単なる音楽愛好家ですので、記事に関しては、思い込みや勘違いがたっぷりあることかと思います。その点はご容赦願います。もし、お気づきの点があれば、ご指摘下さい。

 個人的に思い入れのあるものを主に綴っていますので、マイナーかつ気まぐれなセレクション、お許し下さい。

 それでは、今宵の音楽夜話におつきあい下さい。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。